【ル・レクチェ課】受粉作業を行いました!
4月20日、晴天に恵まれ、さわやかな風が吹く中、西洋梨「ル・レクチェ」の受粉作業を実施しました!
参加した選手は、ル・レクチェ課長の山本選手、りんご課課長の大武選手、そして、自らを「ル・レクチェ課下っ端(?!)」と名乗る河西選手の3選手。
到着した梨畑には、真っ白な花が一面に広がり、とても美しい景色!
早速お世話になっている渡辺果樹園の渡辺さんにご挨拶し、受粉作業について教えて頂きました。
「梨は木を植えてから約15年ほど経ってようやく収穫できるほど時間がかかる果物。
ここにある木は20年を越えているんですよ。」
というお話に選手一同びっくり。
また、
「受粉には異なる品種の花粉が必要で、西洋梨は特に手間をかけて育てるんです。」
と教えていただき、ル・レクチェが貴重な果物であることを改めて知りました。
課長の山本選手から、
「どうしてル・レクチェを作ろうと思ったんですか?」という質問が。
渡辺さんは、
「ラフランスよりも美味しい品種を作ってみたいという思いがあり、希少品種だったル・レクチェを作り始めました。「過保護」と言われるほど栽培も難しいですが、それほどのものを作れる技術を体得したこと、皆さんに喜んでいただけていることが何より作り続ける気力になります」という生産者の方の生の声を聞かせていただきました。
ル・レクチェのお話を伺ったところで、早速、受粉作業へ。
渡辺さんから花粉の入った竹筒と梵天をお借りして、ひと花ずつ優しく花粉をつけていきます。
花粉は花の全雌しべにしっかりとつかないと歪な形になってしまうそう。慎重な作業が求められます。
受粉作業前 → 受粉作業後(花粉がつき、薄いピンク色がついています)
…とはいえ、1本の木だけでも膨大な数の花…農家の皆さんの地道な作業には本当に頭が下がります。
今回参加の3選手、偶然にも全員背が高く、なんと梨の木よりも高かったので、上から花を見て作業が行えました!
(それぞれの農家さんは作業のしやすい高さに枝を合わせるんだそうです)
途中、河西選手から課長へのいたずらなんかもありましたが…(笑)
ポンポンと優しく花粉をつけ続け、作業終了!
選手たちは「もっとやりたかったな。この作業以外にも畑の草刈りとか、できることがあれば呼んでくださいね!」
と積極的な声が聞こえていました。
このあとル・レクチェの成長度合いやル・レクチェ課の作業も楽しみです!
渡辺さん、今シーズンもよろしくお願いします!
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